僕は少し前まで学生でした。大学が忙しくてバイトも一日のうちわずかな時間しか入っていませんでした。そのため、万年お金が無い状態が続いていました。
なのに、海外旅行は大好きだったのです。そのため、航空券買う一か月前は学食じゃなくて弁当を作って持って行ったり、買ったペットボトルを残しておいてそこに水を入れて持って行ったりとかなり節約していました。そして、「ほとんど全財産をはたく」ような感じで航空券やら必要なものを揃え旅行に行っていました。旅行中はいいのですが、旅行から帰ってきてからは地獄でした。ほとんど全財産をはたいて海外に飛び出していったので、帰国後次のバイトの給料が入るまでは通帳の残金がたったの300円とかの状態が続いたのです。
皆さんの中には「そんな貧乏な状態だったらさぞかしひもじかったのだろう」と思っている方もいるかもしれませんが、僕自身は不思議とひもじい思いをすることはなかったです。それどころか、「どうしたらお金を使わないで生きていけるのだろう」ということを考えるのが楽しかったです。飲み会が好きだったのですが、そんなときは当然居酒屋には行けません。そこでそれぞれの家からお酒や食べ物を持ち寄って学校の近くの公園で話したりもしていました。このように楽しみながらお金がない生活をしていると、周りの人も助けてくれるようになります。
こんな生活を学生時代ずっとしていました。なので、僕は「お金がなくてもひょっとしたら生きていけるのかも」と考えるようになりました。もちろんお金はあるに越したことはないです。けれど、お金がなければお金がないなりに生きていくことはできます。お金を消費すること以外の選択肢を探すことはできるのです。